お手軽なのに奥が深い❣
「カリンバ」のご紹介&初挑戦レビュー
以前に本サイトでもご紹介した通り、普段は20年ほど続けているウクレレを趣味で弾いている管理人のLUCA。ただ定期的にネイルサロンに通いジェルネイルの施術を受けていると自ら爪を切ることができないため、爪が伸びてくる度に弦を押さえられず、上手く演奏できなくなってしまうという悩みが...。
そんな中、以前からSNS等で見かける機会があり、興味を持っていた「カリンバ」は爪の長さに影響を受けることなく弾けるということを知り、つい先週Amazonで購入、独学に挑戦してみることになりました。
そこで今回の記事では、カリンバという楽器のご紹介と、LUCAが初挑戦してみた時のレビューを、合わせてお届けできればと思います。
♪「カリンバ」ってどんな楽器?
それではまず、カリンバという楽器についてのご紹介です。まだ購入して1週間の超ド初心者による紹介ではありますが、まだカリンバを見たり、触ったりしたことのない方はぜひご参考にしていただければと思います。
□形状・材質
「カリンバ」とはアフリカの民族楽器の一種で、主に音を共鳴させるための箱や板に固定された細い金属棒を指で弾いて演奏する13~18cmほどの小さな楽器です。
木材は弦楽器でも広く使われているオクメ・マホガニー・コア材・ローズウッド等が用いられることが多く、材料によって音の響き方に少し違いがあるそうです。
ピン(鍵盤)の数や並びに正式な決まりはないそうですが、2オクターブ以上の音が奏でられる17音式のものが一般的で、キーは中心のC(ド)またはB(シ)が最も低く、左右の外側に向かうにつれて高い音になっていくことが多いです。
※例(C調の場合): 中心が低いC(ド)、その左がD(レ)、Cの右隣がE(ミ)、Dの左隣がF(ファ)...という並び
□音の特徴
カリンバの音はあまり大きくなく、まるでオルゴールのような優しい音色が特徴とされています。
前述した通り音の響き方は使われている木材によって異なり、材木ごとに以下のような特徴があります。
- ・オクメ: 音色の癖やバラつきが少なく、安定した明るい音色が特徴
- ・マホガニー: 温かみのある柔らかな音が特徴で、低音がよく響く
- ・コア材: カラっとした、明るく芯のある音が特徴
- ・ローズウッド: 低音から高音まで幅広い音域をムラなくカバーできる、硬質な音色が特徴
- ・メイプル: クリアで輪郭のある華やかな音が特徴で、耐久性も抜群
その他本体の形状・サウンドホールの有無によって音の大きさ・響き方にも違いが表れます。
※こちら、LUCAが購入したマホガニー製カリンバのサンプル音源です。よければご参考に再生してください👇
なお一般的な17音式カリンバではシャープ/フラットの半音を奏でることはできませんが、21~41キーのクロマチックタイプではピアノと同様全ての音域をカバーできるようになっています。
□演奏方法
小さく両手に治まるサイズのカリンバですが、実際、演奏する際には両手で包み込むようにして保持します。
中指から小指は下から本体を支える形、人差し指は側面に沿える形となり、フリーになった両手の親指を使って鍵盤をはじくような演奏方法となります。
鍵盤を弾く時にはまず指先を当ててから爪で鍵盤の先をはじく形となりますが、力をこめすぎず、やや手前に引くようにするのがコツとのことです。
♪カリンバの歴史
楽器の特徴や演奏方法についてご説明したところで、続いては簡単にカリンバの歴史をご紹介したいと思います。
カリンバはサハラ以南のアフリカに起源を持ち、約3000年前から雨ごいや宗教的儀式等で用いられてきました。
初期のカリンバは主に竹の棒を木の板に取り付けた簡単な構造だったと言われていますが、その後、今から1300年前には現在用いられている形が主流となりました。更に1950年代にヒュー・トレーシーが西洋音階を導入したことでヨーロッパからアメリカ、アジアへと世界的に普及することとなります。
なお現在広まっている形のカリンバは「親指ピアノ」とも呼ばれ、オルゴールのルーツとも言われています。
日本国内に紹介・流入したのは戦前、1920年代頃と言われていますが、その後2000年ころまでは「知る人ぞ知る」といったマイナーな民族楽器でした。21世紀に入ってからその手軽さ・安価さが評価され始め、特にコロナ禍で「おうち時間」が増えたこと、YouTube・SNSでの演奏動画が拡散されたことで「初心者でも導入しやすい楽器」として注目を浴び始め、現在では「誰でも始められる癒し系楽器」として定着しました。
...以上、簡単なカリンバの歴史でした。続いては管理人LUCAがカリンバに初挑戦した際に感じたカリンバの魅力について、レビューしていきたいと思います。
♪初挑戦レビュー
先日人生初カリンバに挑戦したLUCAですが、感想を一言で伝えると「弾くのは簡単だけど綺麗に響かせるのが難しく、どんどん引き込まれてしまった」です。
弾けば弾くほど「綺麗に響かせられなかった時の悔しさ」と「上手く奏でられた時の達成感」が積み重なり、気づけば時間が過ぎてしまうという状況でした(笑)
そんなカリンバ初挑戦の体験を、導入難度・音色の2つの側面からレビューしてみます。
□導入難度・弾きやすさ
「初心者でも始めやすい楽器」というだけあって、導入難度が低く、とても演奏しやすい楽器だと感じました。
まずなにより小さくて場所を取らないこと、楽器としては非常に安価であることから、「試してみたい」という軽い気持ちでも始められることがポイントです。今回LUCAが購入したカリンバも両手にぴったりと治まる扱いやすいサイズ感で、初心者に必要なものが全てそろったセットが¥3,980という高コスパでした。
また弦楽器と違い、単純に内から外へ1音ずつ上がっていくというシンプルな構造はとてもわかりやすく、鍵盤にキーと番号が印字されていることもあり、楽器に触れたことのない方でも簡単に始められるのではないかと思います。ピックや撥等専用の道具が要らず、親指の爪だけで弾けるのも好印象でした。
※参考: LUCAが購入したカリンバのご紹介
PERDIN「カリンバ 初心者セット 17キー」(セルリアンブルー)
□音色
「癒しの音」と評されることの多いカリンバの音ですが、まるで木琴とオルゴールを掛け合わせたような、まさに「癒される」音色でした。
あまり大きな音が出ないためマンションやアパート住まいでも周りへの迷惑を気にせず弾けて、演奏を楽しみながら音に癒されるという素晴らしい体験ができました。
ただ先ほども少し触れた通り「弾くのは簡単でも綺麗な音を出すのは難しい」という一面もあり、強く鍵盤をはじきすぎてしまったり、鳴っている鍵盤に爪で触れてしまったりすると音がぶれてしまいます。
とはいえそんな難しさ、奥の深さがまた面白く、「どうすれば綺麗な音色を鳴らすことができるか」を試行錯誤しながら演奏を楽しむことができました。
※こちらはカリンバ初挑戦の2日後、初めて詰まらずに弾けた「Aura Lee(オーラ・リー)」の録音です。始めたばかりでかなり拙い演奏ではありますが、上記導入難度・音色の参考までに、お聴きいただければ幸いです。
♪まとめ
さて、今回はLUCAが初挑戦してハマってしまったカリンバという楽器について、実体験も交えながらご紹介してきました。
コスパも良く視覚障害者でも始めやすい楽器でありながら、奥が深く飽きの来ない楽器カリンバ、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。