Appleの最新型スマートホン
「iPhone 16 Pro」 開封の儀
Appleが今年の9月20日に発売した最新型スマートホン、「iPhone 16」シリーズ。迷いに迷った上、予約開始から大分遅れてiPhone 16 Proを予約購入したLUCAですが、当初の到着予定日よりもかなり早めに届き、9月30日に入手することができました。
そこで今回は、これまでのiPhone SE 第2世代やiPhone 14 Proと同様、開封の儀&本体のレビューを公開していきたいと思います。
🍎 レビューには一部LUCAの個人的な意見が含まれているかと思います。また本体を入手したばかりというっこともあり一部把握し切れていない機能などもあるかと思いますが、ご了承いただけますと幸いです。
開封の儀
それでは早速、開封の儀から。
iPhone 16 Proの化粧箱は14シリーズから殆ど変わりなく、裏面2箇所のタグを剥がすと蓋が持ち上がるような仕組みになっています。
蓋を開けると中には裏面(リアカメラのある側)が上になって、iPhone本体が収められていて、いつも通り本体の保護フィルムの端が持ち上げやすいように折り返されています。
iPhone本体を持ち上げると、その中はこれまでよりも更にすっきりとした同梱品が...。ACアダプタやイヤホンだけでなく、説明書類もなくなって台紙に固定されたUSB-Cケーブルだけが収められています。
因みに下記本体画像の通り、今回LUCAが購入したのはホワイトチタニウムです。写真では少し影がかかってしまっているかもしれませんが、実際には純白に近い色で、すこしマットな質感になっています。
※以下、iPhone 16 Pro開封時の写真です。クリックすると画像が切り替わります。
本体レビュー
最近のiPhoneはパッケージが年々シンプルになっていってしまっているので、やや短めですが開封の儀は以上となります。
ここからはLUCAが実際にiPhone 16 Proを使ってみて感じたこと・本体レビューを、デザイン面・性能面からお伝えしたいと思います。
デザインレビュー
iPhone 16 Proの寸法・重量等はiPhone 14 Proの時から殆ど変わりありません。「だったら無印にすれば?」と言われそうですが、カメラの出っ張りや重量感が少し苦手なLUCA、少しだけ改善されることを願っていたのですが、ご存じの通り大きさや重さ、形状については変化なしです。
本体裏面の手触りはマットでサラサラとした印象です。やはりトリプルカメラがかなり鬱陶しい感じではありますが、全体的にシンプルで綺麗な外観です。
実は今回初めて無印・Proの間でディスプレイサイズが少し違っていてProは無印と比べて0.2インチほどお大きいはずなのですが、正直に言って、触っても殆ど分からない程度の差でした。
最後にiPhone16シリーズの目玉機能である「カメラコントロール」ボタンについてですが、こちらは突出している訳ではなく、本体右側面の一部が違う素材になっているという印象でした。ただ物理ボタンが増えすぎても少しゴタゴタしてしまうかと思うので、デザイン的にはこれでいいのかな、とも。
因みに現状ではサードパーティ製のiPhone用ケースにはカメラコントロールを覆うパーツが付属しておらず、基本的にはパンチホール型になっているだけなので、要注意です。
性能レビュー
性能については少し触っただけでも、Iphone 14 Proとの違いが実感できるほどでした。
カメラコントロールなど新しく搭載された機能の使い勝手は勿論良いのですが、チップの性能だけで比較してもVoiceOverの反応速度・長いテキストフィールド等のスクロールの滑らかさなど、14 Proとは段違いです。
また一部データの移行に比較的新しい企画のType-C USBメモリを利用したのですが、USB3.0対応の16 Proでは瞬間的にデータのコピー・移動が済んでしまい、とても使いやすく感じました。
最後にiPhone 15 Proから実装されているアクションボタンですが、個人的にはこのボタンに1つしか機能を割り当てられないのが少し不満です。それも長押しのみ...
ただ少し検索してみると、擬似的にアクションボタンに2つ目の機能を割り当てる方法なども見つかり、現在では後述のショートカットを用いて消音モード切り替えとデフォルト回線切り替えの2つの異なる機能をアクションボタンの長押し・ダブルクリックに割り当てて使用することができているので全体的な満足度は高めです。
おまけ: アクションボタンを最大限活用する方法
iPhone 16 Proと直接関係はないのですが、前項でご説明した通り、LUCAはある裏技を利用して、擬似的に2つの機能をアクションボタンに割り当てています。そんな訳で「おまけ」として、LUCAが使っているショートカット「Multi Button」についてもご紹介します。
まず、LUCAがアクションボタンへの二重割り当てに使っているのが、「Multi Button」というショートカットです。
こちらは簡単にご説明すると、「初回実行の場合」と「任意の秒数以内に2度実行された場合」それぞれに個別の機能(自作ショートカット)を割り当てることができるというもので、アクションボタンのデフォルト機能にこのショートカットを登録した上でいくつかの設定項目を変えるだけで「長押し」と「長押し後のクリック」の2つの動作を使い分けることができるようになるんです。
Multi Buttonを利用するためにはまず上記のリンクからショートカットをインストールしてください。その後、ショートカットアプリからMulti Buttonを編集します。
編集する項目は全部で4つ:
- (1) 「ショートカット 1」
- 通常通りアクションボタンを長押しした時に実行されてほしいショートカットの名前を一字一句正しく入力します。
- (2) 「ショートカット 2」
- アクションボタンを長押しした後、任意の秒数後に再度クリックした際に実行されてほしいショートカットの名前を一字一句正しく入力します。
- (3) 「Set the number of seconds...」というコメントの下
- アクションボタンの2度目のクリックを検知するまでの制限時間(デフォルトでは7秒)
- (4) If文「Time Elapsed From Last Run, が次より小さい, 7, の場合」の数字「7」
- (3)と同じです。矛盾がないよう、同じ秒数を入力しましょう。
ここまで設定すれば準備完了です。後は設定アプリでアクションボタンに「Multi Button」ショートカットを割り当てて使ってみましょう。
※なお、ダブルクリックの機能を実行する前に必ずデフォルトの機能が呼び出されてしまうので、1つ目・2つ目の機能に割り当てるショートカットはよく考えてから割り当てた方が良いかもしれません。
まとめ
さて、今回はLUCAが新しく購入したiPhone 16 Proの開封の儀・本体レビューと、おまけとしてアクションボタンへの機能の二重割り当ての方法についてご紹介しました。
もしiPhoneの機種変を検討されている方がいましたら、ご参考にしていただけると幸いです。