視覚障害者でも楽々セルフネイル♪ ～ジェルネイルシールのご紹介～

商品情報

詳しい使い心地などについてご説明する前に、まずはLUCAが利用しているジェルネイルシールと、それを固めるために利用している硬化ライトの商品情報をご紹介します。

※今回の記事では次項で埋め込んでいるツイートを除いて、アフィリエイトリンクは利用していません。

DANNI＆TONI ジェルネイルシール 透明 クリア

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価格: ￥990(記事執筆時)

「貼って固めるだけで簡単!」が売りの、半硬化タイプのジェルネイルシールです。初めからベース・カラー・トップが塗り重ねられた状態で60%まで硬化されたものらしく、14種類×2と幅広いサイズ・形状が同封されているためどのような爪にでもフィットするようにできています。

またLUCAが購入したのは基本タイプの透明(クリア)ですが、この他にもグラデーション・フレンチネイル・パターン入りなど様々なデザインが発売されています。

FinalState かわいい卵型のシングルフィンガー用UV/LEDライト (ヒヨコちゃん)

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価格: ￥1,300(記事執筆時)

DANNI&TONIのジェルネイルシールと直接関係はありませんが、やはり固めるためのUVライトは必要なので、今回LUCAが購入したワンフィンガー用硬化ライトも併せてご紹介します。

本物の卵よりも小さい掌サイズの、UV/LEDデュアルタイプの硬化ライトです。ワンフィンガー用、つまり一度に一本ずつしか指を入れられないものですが、60秒でしっかり固まるジェルネイルシールには丁度良いのではないでしょうか。

使い心地・貼りやすさ

商品のご紹介が済んだところで、具体的な使い心地・貼りやすさのレビューに入りたいと思います。

まず貼りやすさについて一言で説明すると、「凄く簡単だけど少しだけ練習が必要」です。以下、ジェルネイルシールに初挑戦したときのツイートですｗ

このように、練習0でいきなり貼ろうとすると失敗する可能性が高いので、まずは合わないサイズのシールで試してみるのが良いかと思います。なお、かなり粘着力の強いシールではありますが、硬化する前であればある程度貼り直しは効きます。

一番難しいのは爪の大きさに合わせてシールを切る/伸ばすことで、全盲の方にとってはまず爪の中央にシールを乗せてから、同封のハサミ・木べらで慎重に調節するのがやりやすいかと思います。

また長さの調節についてはハサミではなく、爪切りで少しずつ合わせていくときれいに整えられますよ。

因みにLUCAは既にこのネイルシールを1度貼り替えていますが、経験上所要時間は硬化を含めても1枚あたり2分程度で、保護剤と比べると5分の1以下の時間で完成します。

総合的に評価すると使い心地・貼りやすさは90点といったところで、一度練習をしてさえいれば、全盲の方でも容易に貼れるようになるので非常に便利ですよ。

耐久性

使いやすさの次に気になるのは、耐久性、つまり持ちの良さでしょう。このシールを剥がれ落ちるまで貼っていたのはまだ1度だけなので確実なことは言えませんが、とりあえず商品説明に書かれている「2週間長持ち」という言葉に嘘はなさそうです。

LUCAの場合は普段からチップ・撥などを使わないウクレレを弾いているためネイルシールへの負担もかなり大きいのではないかと思いますが、それでも最初にシールが剥がれてくるまでに丸11日かかりました。それに剥がれたのは1枚だけで、他の爪についてはもう数日持ちそうな印象でした。

つまり、それほど爪を酷使しない方であれば、記載通り14日間以上は持ちそうな感じでした。マニキュアなら重ね塗りしても1週間程度で剥げてきてしまうので、個人的には耐久性の評価は100点です。

※なお一度貼って硬化したシールでも端を持ち上げるようにしたところへお湯を掛けながら剥がしていけば、地爪を傷めずにきれいにリムーブすることができるので、完全に剥がれ落ちるのを待つ必要はありません。

まとめ

今回の記事では、視覚障害者にも簡単にセルフジェルネイルができる、DANNI&TONIのジェルネイルシールについてご紹介しました。

最初は少し慣れが必要とはいえ、「貼る」・「切る/伸ばす」・「硬化する」の3STEPで容易にジェルネイルを楽しめるので、LUCAのように爪が弱い方、目が見えなくてもセルフネイルをしたい方にお勧めです。

ぜひお試しください。