iPhone1台でhtmlベースのホームページを作る方法
*本ページで紹介しているツール・操作は全てvoiceoverに対応しています。
⌁ レンタルサーバーを借りる
言うまでもないかもしれませんが、ブログやサイト作成ツールなどを使わずに、1からホームページを作るにはレンタルサーバーが必須です。最近では広告あり・1GB前後で無料で借りられるものもあるので、あまり大容量のメディアをアップロードする予定のない方には良いかもしれません。
因みに僕は「ロリポップ!」というサイトを利用しています。日本の会社が運営しているサイトで、低価格・オプション盛りだくさんなのでおすすめです♢
℡ 独自ドメインを入手する(任意)
こちらもデバイスに関わらず、良いホームページを作ろうと思う場合は必須です。独自ドメインとはサイトURLの"***.jp"という部分のことで、既に他の人に取られてしまっていなければ、任意の文字列で借りることができます。この独自ドメインを設定しないと、レンタルサーバーサイトのドメインとランダムなサブドメインを使わなければならなくなります。ドメインもサーバーと同様に、購入ではなくレンタルするものなので、良いサイトを見つける必要があります。僕は「ムームードメイン」というサイトを利用しています。このサイトは上記ロリポップサーバーと提携しているので、セットで利用すると利用料が非常に安くなります。また、ムームーではよく"***.xyz"や"***.me"など低価格ドメインのセールを行っています。初年費100円以下になることもあるので、試してみたいという方にはおすすめです。
⇁ FTPクライアントアプリをインストールする
通常、レンタルしたサーバーにウェブページ等をアップロードする際にはFTPコネクションを用います。パソコンではこのFTPを使ってサーバーに接続するためにFTPクライアントソフトをインストールしますが、これと類似したFTP・SFTP・Webdav用スマホ・iPhoneアプリが多く提供されているんです。iOS用のFTPクライアント アプリはDropbox・iCloudのようなクラウドサービスと連携・接続できる他、操作が簡単なところが利点です。
僕は普段、FTP Manager Proというアプリを利用しています。このアプリはインターフェイズがシンプルで使いやすい点、純正のファイルアプリに対応していてコンテンツの移動が用意である点、voiceover対応でアクセシブルな点が特徴で、毎日愛用しています。
⌂ ホームページを作成する
FTPクライアントをダウンロード後、サーバー情報(FTPアドレス等)を入力、接続すれば準備は完了です。FTPクライアントはhtml、CSS、JSなど殆どのテキスト・メディアフォーマットに対応していますので、まずはトップページとなるindex.htmlを作ってみましょう!
*htmlやCSSについて全く知らないという方でも、最近ではネットからコピペして使えるサンプルやテンプレートが多く提供されているのでぜひ挑戦してみてください。