白杖とキーボードをもっと使いやすく♪ 便利なアイテムをご紹介します!


猛暑で溶けかけてべたつく白杖の持ち手と、境目が分かりにくく探すのに時間がかかるパソコンのファンクションキー。最近のLUCAの悩みですが、先週になって解決策を見つけることができました。そこで今回の記事ではそんな白杖・キーボードのユーザビリティを改善する、便利なアイテムをご紹介したいと思います。

✴️ 使いやすさ当、一部個人的な意見を含みます。




パソコンで文字を打っている熊のイラスト

⌨️ キーボードマーキングシール

まずは探しにくかったキーボードのファンクションキーです。以前の記事でご紹介した通りパソコンを買い換えたばかりのLUCAですが、WU-X/E3のキーボードは深く打ちやすい代わりに幅が狭く、上部のファンクションキーを探すのに時間がかかっていました。特に音量変更に使うキーがF8・F9キーと見つけにくい場所にあり、急に音量を下げる必要がある時には不便に感じていました。

初めに考えたのは市販のマシュマロシールや立体シールをキーに貼ることでしたが、厚すぎて閉まらない・大きすぎてキーをはみ出てしまうなどなかなか合う寸法・形状のものが見つからず断念しました。そこで通販サイトで「キーボード シール 目印」などと検索したところ、「キーボードマーキングシール」という、ぴったりな商品を見つけることができました。

楽天市場の商品リンク: キーボードマーキングシール(打ち間違い防止シール) | ギブソン商会

販売価格1,113円(記事執筆時)と非常に高価だったので買うべきか否か数日間悩みましたが、実際に届いたシールを触ってみると凹凸がはっきりとしていながらタイピングやノートパソコンの開閉を邪魔しない程度に厚みがあり、キーボード専用に作られていることがわかり納得することができました。他にも同様の商品が販売されているかはわかりませんが、ユニーク且つ便利なアイテムであることは確かです。

四角や三角、丸やL字など貼り分けられるよう様々な形状が用意されており、大きさもキーサイズに応じて4、5種類ほど同封されています。色は請願者がキーを視認できるようほぼ透明で、パソコン全体のデザインも邪魔しないように設計されています。LUCAはよく使うF4、F8、F12を中心に、ハイフン(-)キーやエンターキーにも添付しています。以下の写真はキーボードの右側を撮影したものです。

マーキングシールを貼ったキーボード右半分の写真

シールの枚数に比べると非常に高価ですが、タイピングの練習や苦手なキーの目印としても便利だと思います。打ちにくいキーがある方は、ぜひ使ってみてください。


👩‍🦯 薄情のグリップカバー

続いては真夏になるとべたつきがちな白杖の持ち手についてです。

以前に記事を投稿した時にはアドバンテージを利用していたLUCAですが、現在では軽く折れにくいセガワケーンを気に入って使っています。このセガワケーンは日本製であるためか持ち手の素材が丈夫で、普段から衣服に色が移ってしまうことなどはありませんでした。態々剝がれやすいビニールテープを巻くこともないと剥き出しで突いていたのですが、やはり8月の猛暑には耐えられなかったようで...この夏はべたつきや滑り止めになっている模様の薄まり、色移りなどが見られるようになってしまいました。

初めはパターのケースやラケットのグリップカバー、ベビーカーのハンドルカバーなど白杖の持ち手にも応用できそうな市販のカバー・ケースをAmazonで検索していましたが、白杖の円周に合うものはなく、大きすぎるものは逆にストレスの原因となりそうだったため諦めました。専用のカバーも応用できそうな商品もないとなれば自作するほかないと考え、下記画像に写っている、簡易的な布製カバーを縫ってみることにしました。

※注意: LUCAの裁縫スキルは小学生以下です。あえて縫い目は見せていません💦

手作りカバーを被せた白杖の写真

作り方は簡単で、長さ25cm程度の布を杖の一番太いところに当てながら縫っていき、最後に裏返すだけです。知識・経験ともに0ですが、あまり汚く見えなよう下から2、3cmを折り返して縫い始めた他、装着した際にストラップ(ゴム紐)の周りに引っかかるよう上部は持ち手の形状に沿って数ミリ長く縫ってみました。

このようになんとか手作りカバーを完成させることができ、今では持ち手のべたつきを気にすることなく白杖を突くことができています。とは言え、布製ではすぐに汚れてしまいますし、LUCAのレベルの低い縫製では使っているうちに解れてきてしまいそうです。そこで家族から提案されたのが、ハンドメイドマーケットのミンネで傘の持ち手カバーの受注生産を依頼することでした。

早速ユーザー登録・注文を済ませましたが、まだ商品は到着していません。実際に使ってみていないのでご紹介することはできませんが、ミンネには受注生産の商品が数多く登録されています。AppStoreで提供されているミンネのアプリは使いにくいもののブラウザ版のサイトはvoiceoverにも対応していてアクセシビリティが高いので、ハンドメイド作品をお探しの方はぜひ登録してみてください。

※注文した傘の持ち手カバーが到着した時にはまたTwitterなどで投稿したいと思います。とりあえず手作りの持ち手カバーでも十分に使えていますので、此方もお好みの生地で作ってみると面白いかもしれません。


🦮 まとめ

ということで、今回の記事ではLUCAの悩みを解決してくれたアイテムを2つご紹介しました。ミンネで購入した持ち手カバーについてはまだ掲載できませんが、手作りカバーであれば布切れ1枚で簡単に作ることができます。キーボードマーキングシールも非常に便利なので、ご興味のある方は購入・自作してみては如何でしょうか。


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